こんにちは。トラストワンの青木です。
ドローイング刺繍作家のF.sachiさんの作品展を見に、町田の市立中央図書館に行ってきました。
町田市立中央図書館は、JR横浜線の町田駅から徒歩3〜4分のところにあります。
小田急線の町田駅で電車を降り、周りを見ながら歩いていきましたが、
初めてということもあってか、ひたすら一直線でわかりやすい道だったのに15分近くもかかってしまいました。
中に入り、エスカレーターの側面に飾られた何点かの作品を眺めながら、
お目当ての展示会が開催されている4階にたどり着きました。
到着してまず出迎えてくれたのは、
AからZまで並んだアルファベットに、ちょっと小生意気な愛嬌をもったハシビロコウという鳥が絡んだデザインの素敵な刺繍作品。
26種類のアルファベットそれぞれにうまくマッチしたハシビロコウの顔が可愛らしく、
この作品は私のお気に入りの一つになりました！
こちらの作品以外にも、50点以上もの作品が展示されており、
その美しさに一気に目が釘付けになり見入ってしまいました。
刺繍なのでミシンで縫っていることはわかるけれど、一体どうやって作ってるんだろう？
全く芸術には縁のない私にとっては、
手で絵を描くこと自体も凄い！リスペクト！なのに、
ミシンで繊細な線を描けること、そして作品によって糸の色を変えていることにも感心しきりでした。
5階に上がると、そんな疑問に答えてくれる
「作品ができるまでの制作の様子を紹介するコーナー」と、
高さ2m30cmもある、圧倒されるほど大きな作品が展示されていました。
以前、F.sachiさんのInstagram等で作品の写真を見たことはあったのですが、
実物を見ると、動物たちの目が優しくて、
女の子と動物たちが家族かのように見え、
ほのぼのとした温かい気持ちになりました。
今まで、なかなか展示会などを見に行く機会のない生活を送っていましたが、
今回の体験で作品からもらえるエネルギーや心の中に刻まれる感動と安らぎを感じながら会場を後にしました。
行く時は遠いなと感じていた道が、帰りは何故だか近くに感じたのは、その満足感からだったのでしょうか。
こちらの作品展は既に終了していますが、色々な場所でこのような作品展が催されていると思いますので、
ぜひ皆様もお近くの展示会を調べて足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、今回訪れたF.sachiさんの作品はこちらからご覧いただけます。
ぜひ皆さんもご覧になってみてください。